QuartzComposerとAutometerを連携させて画像処理を自動化する

どうも、吉村です。

今回は趣向を変えて、QuartzComposerとAutometerの連携について触れてみようと思います。

今回やりたいことは、
「QuartzComposerで定義した画像処理を、大量の画像に適用する」
というものです。

最初のステップとして、まず画像処理を定義します。
QuartzComposerを起動し、新規ファイルを作成します。

この時テンプレートにImageFilterを選択します。
するとこのような状態で作成されます。
ImageFilterTemplate

パッチを見ると、すでにパブリッシュインプットとパブリッシュアウトプットが作成されています。
なのであとはロジックを定義するだけです。
今回はHexagonal Pixellateフィルターを適用するだけのパッチを作成してみました。

SamplePatch

Render In ImageやSprite等を組み合わせてアクロバティックな画像を作成するのもいいですね。

完成したら、このパッチを
/Users/[ユーザー名]/Library/
以下のディレクトリに保存します。

今回は/Users/[ユーザー名]/Library/TestComposition.qtz
としました。

そして今度はAutometerを起動します。
入力ファイルを決めるために、「Ask for Finder Items」をフローに追加します。
ついでに複数のファイルを選択できるようにチェックボックスにチェックを入れておきます。

そして、先ほどのQuartzパッチを読むために、
「Apply Quartz Composition Filter to Image Files」をフローに追加します。

警告が表示されますが、今回は入力ファイルをそのまま編集したいので、
「Ask for Finder Items」の後に直接「Apply Quartz Composition Filter to Image Files」を挿入します。

初期状態ではSepiaが選択されていますが、
ここで先ほどのTestCompositionが選択可能な状態になっているはずなので、それを選択します。
するとこのような状態になります。

Autometer

そして適宜パラメータを調整し、
右上の実行ボタンを押しましょう。

あとは選択ダイアログが出るので、
画像処理をしたい画像をすべて選択すると、
すべての画像に先ほどの画像処理が実行されます!

こんなに簡単に高度なことが出来る様になっているなんて、
知れば知るほどmacのシステムはよく出来ているものです。

今回使用したバージョンは以下の通りです。
QuartzComposer Version 4.6 (148)
Autometer Version 2.3 (346)